ドラマでは今年最高視聴率を記録したTBS「半沢直樹」のロケ地が、ファンの間で観光名所化している。第6話の収録で使われた居酒屋ではメニューに「半沢セット」も登場。22日午後9時からの最終回は休み返上で、店内で異例のパブリック・ビューイング(PV)を行う。



 「最終回を見る会」と題しPVを実施するのは、8月25日放送のクライマックスシーンが収録された東京都中央区日本橋馬喰町の居酒屋「おさかな本舗たいこ茶屋」。東京編スタートとなった第6話で堺雅人(39)演じる半沢が、東京中央銀行京橋支店の不正融資を暴くため、同支店の融資課課長代理(手塚とおる)をおびき寄せ、決定的な証言をつかんだ飲食店だ。

 放送後、口コミなどで情報が広がり、店は連日大盛況。嵯峨完(みつる)店長(65)は「お客さんが1・5倍に増えました。半沢さまさまです」とホクホク顔だ。

 
ドラマで半沢が融資課課長代理を追い詰めた席は常連客らの間で「半沢席」と呼ばれ、今月末まで予約でいっぱい。融資課課長代理が決定的な言葉を発するまで半沢らが隠れていた隣の席も「半沢隠れ席」として人気。嵯峨店長の長女井上多恵子さん(30)は「ドラマのシーンをまねて“半沢ごっこ”をする人もいた。ロケ地巡りで石川県から来てくれた人もいました」と明かす。

 一番人気のメニューは「半沢セット」(税込み2200円)。劇中でテーブルに並んでいた(1)大中赤てんこ盛り(マグロの刺し身盛り)(2)まぐろすじトロ煮込み(3)枝豆――の3品。

 22日はもともと休む予定だったが、嵯峨店長は「半沢直樹には、さんざんお世話になったし、話題づくりで協力できればと思った」とPVを企画。80インチの巨大スクリーンや6つのスピーカーなどからなるホームシアターセットを用意し、最終回を放映しながら特別営業。会費は4000円で、通常5000円の料理コースに、ドリンクの飲み放題が付く。午後8時半から2時間制。採算度外視といい、嵯峨店長は半沢の名せりふ「倍返しだ」にちなんで「恩返しだ」と力を込めた。





( ´_ゝ`)ノ
アニメで言う聖地みたいなもんか


( ̄∠  ̄ )ノ
放送終了後はどうなることやら。今が稼ぎ時だな